2017-04-08 はじめに 本を読んで、脳天や心臓を撃ちぬかれるような衝撃を受けたことがあるのは、幸運なことだと思う。たとえば、以下の7冊。 「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」 塩野七生 「レキシントンの幽霊」 村上春樹 「酔って候」 司馬遼太郎 「雲雀」 佐藤亜紀 「打ちのめされるようなすごい本」 米原万里 「犯罪」 フェルディナント・フォン・シーラッハ 「ハリー・オーガスト、15回目の人生 」 クレア・ノース そんな本を紹介していこうと思ったけれど、思い入れが強すぎると、なかなか筆が進まないので、肩の力を抜いて、書ける本から書いていこうと思います。よろしくお願いします。