「10の奇妙な話」 ミック・ジャクソン

書店で本を選ぶとき、「最初の一文」と「あとがき」を必ず読むことにしている。あとがきは、時折、ネタバレを含んでいるが、気にしない。面白い本は、ネタバレしていても面白いし、そうでもない本は、ネタバレしていなくても、結局そうでもない。 十篇の哀れ…

「ゆるい生活」 群ようこ  

先日、タイ式マッサージを受けた際、施術師から「なんて、ガチガチな凝り方!」と驚かれた。特に痛くはないんですけどねぇ、と返すと、「凝り過ぎて、体が痛みを感じなくなっている」とのこと。どうやら、自分の身体のことは、自分が一番わかっているわけで…

はじめに

本を読んで、脳天や心臓を撃ちぬかれるような衝撃を受けたことがあるのは、幸運なことだと思う。たとえば、以下の7冊。